行願寺で見ごろを迎えたアジサイ・2025年

6月中旬に檀王法林寺にアジサイを見に行った後、北西に約10分歩き、京都市中京区の行願寺に参拝しました。

行願寺も梅雨時は、境内でアジサイが咲きます。

地元の方以外は、参拝者が少ないので、落ち着いてお参りできる良いお寺です。

アジサイが見ごろ

行願寺には、地下鉄の丸太町駅から東に約10分歩くと到着します。

京阪電車の神宮丸太町駅からだと、南西に徒歩約10分です。

行願寺は寺町通に面して建っているのですが、その寺町通沿いもアジサイが植えられており、ちょうど見ごろを迎えていました。

ガクアジサイや西洋アジサイなど、品種も色々で、歩きながら様々なアジサイを観賞できますよ。

行願寺の山門前に到着。

山門付近では、真っ白い西洋アジサイが咲いていました。

門前のアジサイ

門前のアジサイ

西洋アジサイの後ろには、紫色のガクアジサイもあり、こちらも見ごろでした。

山門をくぐります。

参道

参道

石畳の参道が、本堂に向かって延びています。

参道の南側の西洋アジサイも、青紫色の花をたくさん咲かせ美しい姿となっていました。

参道わきのアジサイ

参道わきのアジサイ

後ろの竹垣が、梅雨にぴったりの青紫色のアジサイを際立たせてくれていますね。

参道の北側には、ハスのプランターも置かれていました。

行願寺では、毎年7月になるとハスが見ごろを迎えます。

まだ、ハスの時期には早かったですが、1つだけ咲き始めたハスの花がありましたよ。

咲き始めのハス

咲き始めのハス

それでは本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

行願寺は、西国三十三所観音霊場巡りの第十九番札所になっており、お遍路さんがお参りに来ていることもありますね。

本堂では、ネコのポストカードの販売が行われていました。

行願寺には、ネコが何匹かおり、それぞれに名前が付けられているようです。

残念ながら、この日は、ネコの姿を見られませんでした。

本堂の南にも、アジサイが植わっています。

境内の中では、ここが最もアジサイが多いですね。

境内南側のアジサイ

境内南側のアジサイ

赤色や紫色の西洋アジサイ、そして、ガクアジサイも並んでいます。

境内の北側に向かう参道沿いにも、ハスのプランターが並んでいましたが、こちらはまだ開花する気配がありませんでした。

境内の北側

境内の北側

寿老神堂にもお参りをしておきましょう。

寿老神堂

寿老神堂

行願寺の寿老神は、都七福神めぐりの寿老神となっています。

毎月7日に七福神めぐりをすると良いそうですよ。

寿老神堂の隣では、七福神が勢ぞろい。

七福神

七福神

なんとも縁起が良さそうな光景です。

しっかり拝んで福を授かっておきましょう。

この日は、雲が多く梅雨らしい天気でしたが気温が高く真夏のようでした。

大きくなったハスの葉を見ていると、本格的な夏の到来が近いことを感じますね。

お堂とハスのプランター

お堂とハスのプランター

そろそろ行願寺から出ることに。

行願寺のアジサイは、6月中旬に見ごろとなっていました。

おそらく、6月中はきれいに咲いていると思います。

また、7月上旬に参拝すれば、ハスがきれいに咲いているのではないでしょうか。

この後は、下御霊神社に参拝します。

なお、行願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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